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雪下ろし装置
雪の自重で軒下に落とす省エネ設計
- 雪下ろし装置(パネル固定型) NS-101 特許出願番号 : 2006-292065
製品の仕様(1パネル) |
外装 |
カラー鋼板 |
構造 |
鋼板、ヒーター、断熱材、
補強材、クッション材 |
寸法 |
巾 865mm
長さ 1780mm
厚さ 25mm |
重量 |
約17kg |
電源 |
200V |
消費電力 |
300W |
雪下ろし装置のパネル部分に積もった雪が、15cm~20cm(※推奨)になると、ヒーターを発熱させ、
接地面を融雪。その摩擦係数を低下させることにより、雪は自重で落下。




雪下ろし装置の優位性
- 接地面のみの融雪のため、雪を全て溶かす従来型に比べわずか15%のエネルギーで雪下ろしが可能。
- 電気代も大幅にダウン。
1日あたりわずか300円/日(ボイラー式灯油代は約3,000円/日)
- シンプルな設計構造のため、低コストで製造が可能。
- モーターなどの駆動部分がなく、軽量であるため屋根に負担をかけず、故障が少ない。
- 落雪量を手動または自動でコントロールするため安全である。
- 建築物の積雪による負荷を軽減することができる。
実験・検証データ
2006年に設置した雪下ろし装置は、自然界において3年間の実証実験を経る。
→暴露実験(日照、暴風雨等)で、装置の劣化、耐久性、漏電性、接着面の劣化、温熱性等が実証。